欧米で注目されているピープロテインとは?

エンドウ豆(ピープロテイン)エンドウ豆を原料とする植物性タンパク質であるピープロテイン。プロテインを普段から利用している人であっても、知らない方は多いのではないでしょうか。

日本では馴染みのないピープロテインですが、欧米ではソイに代わる植物性プロテインとしてとても注目されています。そこで、ピープロテインにはどんなメリットやデメリットがあるのかを詳しくみていきます。

 

ピープロテインのメリット

アレルゲンがない

アレルギー

牛乳や大豆にアレルギーがあることを理由に、ホエイプロテインやソイプロテインが摂取できない場合があります。ピープロテインには、乳・卵・大豆といったアレルギー物質が含まれていないため、アレルギーによってプロテインの摂取が難しい人には、特におすすめできます。

 

BCAAやアルギニン・リジンが豊富

BCAAは筋肉の修復・生成に不可欠な3種類のアミノ酸のことです。このBCAAがホエイプロテイン並みに含まれているため、筋肉量を増やすことができます。アルギニンは、筋肉への血流を増加し、たんぱく質の合成を促します。ピープロテインはこのアルギニンをホエイプロテインの約3倍含み、より効果的に筋肉を成長させることができます

加えて必須アミノ酸の1つであるリジンも豊富に含みます。リジンには、集中力アップ・体の成長のサポート・髪や肌を構成するたんぱく質である生成といった効果があります。

 

鉄分・マグネシウムが豊富

鉄分は酸素を運搬する役割があり、不足すると鉄欠乏性貧血となり疲労・息切れ・めまいといった症状を引き起こします。マグネシウムは約300以上の酵素の働きを保つのに必要で体内の代謝作用全般で重要な役割を担うため、不足すると虚血性心疾患・動脈硬化症のリスクが高まるなどの、様々な症状を引きおこします。

これら2つの栄養素は現代の食生活では不足しがちですが、ピープロテインを摂取することによって補うことができます。

 

コレステロールや飽和脂肪を含んでいない

動物性たんぱく質とは異なり、コレステロールや飽和脂肪を含んでいないため、動脈硬化などを引き起こす危険性が低いです。

 

血糖(GI)指数が低い

血糖指数とは、食後の血糖値の上がりやすさを表す数値です。ピープロテインはこの値が低く、食後の血糖値を安定させる効果があります。また、ゆっくりと消化するため満腹感が持続します。

 

消化しやすい

主要なアレルゲンや乳糖が含まれていないことから、膨満感や下痢といった不調を引き起こしにくいため、胃に優しく消化しやすいです。

 

低FODMAP(過敏性腸症候群を和らげる食事)

過敏性腸症候群は日本では約10人に1人が持つといわれる疾患で、便秘・下痢・お腹の張り・腹痛などを引き起こします。FODMAPは発酵性が高いオリゴ糖・2糖類・単糖類・ポリオールのことです。これらの成分は過敏性腸症候群の症状の原因になると考えられており、低FODMAP食は過敏性腸症候群の症状を改善するといわれています。

 

環境への負荷が少ない

地球環境

ピープロテインは、生産のために必要とする土地や水が少なく環境に優しいです。1トンのビーフプロテインを生産するには約6万㎡の土地が必要ですが、ピープロテインの場合は約8,000㎡で足りるといわれています。また、1kgのソイプロテインに必要な水は、ビーフプロテインが約56万リットル、ソイプロテインが約6000リットルですが、ピープロテインの場合は約3,200リットルとされてます。このようにピープロテインは環境への負荷が少ないタンパク質です。

 

ピープロテインのデメリット

タンパク質含有率が若干低め

他のプロテインと比べて、タンパク質の含有率が若干低いといわれています。タンパク質含有率は同じ種類のプロテインであっても製品によって大きく異なりますが、含有率が高いもので比べると、ホエイプロテインは約95%、ソイプテインは約90%です。一方ピープロテインは約80%となっています。

 

メチオニンの含有量が少なめ

食品中のたんぱく質の中に量が少ない必須アミノ酸があると、体内で十分なたんぱく質生成ができないため、必須アミノ酸のバランスは重要です。必須アミノ酸のバランスを示すアミノ酸スコアに関しては、ホエイ・ソイプロテインが満点の100であるのに対して、ピープロテインはメチオニンの含有量が少ないため約90になっています。

しかし、メチオニンは魚、肉や米に豊富に含まれているため、通常の食生活を補う目的でピープロテインを摂取する場合はあまり問題にならないといえます。

 

特徴的な味

エンドウ豆独特の味や香りが強く好みがわかれることがあります。また、バーにするとすこしパサつくことがあります。

 

 

ピープロテインには他のプロテインにはないメリットがたくさんありました。欧米のように、今後日本でも注目されていくでしょう。プロテインを使っている人はもちろん、まだ使ったことがない人も、タンパク質不足を補うためにピープロテインを上手に活用してみてください。

ピープロテインを使ったニュートリションバー「CLR BAR (クリアバー)」については下記リンクからご覧ください。

CLR BAR

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